子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ初回接種は11月末まで間に合います。京都市以外に住民票のある方も接種をご検討ください。 - 伊吹クリニック

子宮頸がんワクチンに係るキャッチアップ接種は、今年度が最終年度となっています。高校1年生相当の女性についても、定期接種の対象となる最終年度となります。
これまで本年9月末までに1回目の接種の必要があるとされてきましたが、令和6年10月16日付け国通知により、4価(ガーダシル)及び9価(シルガード9)ワクチンについて最短4ヶ月で接種を完了する方法が示されております。

1、10月以降の接種スケジュールについて

厚生労働省のホームページ、2024年10月改訂のところをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/kouhou.html

2、公費接種の対象について

公費(無料)で接種できる期限は令和7年3月31日です。
令和7年3月31日までに合計3回の接種を完了できなくても、3月31日までに行った接種（1回目や2回目）は、公費による接種となります。
最短スケジュールで接種を完了するには令和6年11月28日まで1回目の接種が可能ですが、体調不良や年末年始、祝日などの関係で接種を延期することになった場合、3回の接種をすべて公費で完了できない可能性があります。令和7年3月31日を過ぎて接種を希望される場合は任意接種(自費)となりますので、計画的に接種を受けてください。

＊また、京都市に住民票をお持ちでない方の場合でも、住民票をお持ちの自治体の対応により当院での接種が可能です。自治体とのやりとりに日数がかかる場合がありますので、なるべく早くご連絡ください。